8月8日、宮崎県日向灘を震源とする地震を受け、気象庁から「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が発表されて1週間が経過しました。
国からの臨時情報発表に伴う注意の呼びかけは、本日17時をもって終了となり、本市の災害対策本部も廃止しました。しかし、大規模地震発生の可能性がなくなったわけではありません。南海トラフ地震はいつ起きてもおかしくないとされており、日頃からの備えが大変重要です。
今後も通常の生活を送りながら、備蓄(最低3日分、できるだけ7日分)や避難先の確保、建物の耐震化や家具の転倒防止など、引き続き地震への備えをしていただきますようお願いします。
また、警戒が必要な災害は地震だけではありません。これから秋にかけて、台風シーズンがピークを迎えます。
8月5日に運用を開始した防災アプリ、ハザードマップ等を参考に、津波・洪水・土砂災害などの危険がどの程度あるのか、事前に確認をしておいてください。
地震や台風など、災害の危険が高まった場合には、気象情報や自治体が出す避難情報など、正しい情報に基づき、適切かつ迅速な避難行動をとっていただくようお願いします。